日本には滝行があるじゃないか!

日本には滝行があるじゃないか!

夕日の滝で滝行

神奈川県南足柄市にある夕日の滝で滝行を体験してきました。
実は去年からしてみたかったのですが、夏の間は予約が一杯で断念したのでした。
そこで今年の6月某日、2 日前に申し込んで実現しました。ちょっとご紹介しますね。

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夕日の滝は、丹沢山地から相模湾へと注ぐ酒匂川の支流内川にかかる落差23 m、幅5 mの滝で金太郎が産湯をつかった滝と伝えられています。
毎年1 月半ばに夕日が滝口に沈むところから夕日の滝と名付けられたと言われています。(諸説あるようです)

集合

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9 時30 分、滝行体験をサポートしてくれる足柄修験の会の人と駐車場で待ち合わせし、申込み手続を行い、注意事項を聞いた後に、着替えて準備します。入水する際に空手着を貸してくれるので水着とサンダル、タオルがあれば参加できます。

水温は14℃

この日の気温は14.2℃、水温は14℃、前日に降った雨の影響で水量が多い。
ちなみにお風呂の温度は42 ~ 45℃、どれだけ冷たいかがお分かり頂けるかと。

ご祈祷

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入水の前に安全を祈願します。
滝のそばに不動尊がまつられています。その不動明王の社前で、滝行の安全と参加者の運勢が開かれますように祈願します。

水行

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ご祈祷が終わったら、滝まで下り、水行を行います。滝の前で身体を水につけて身を清めます。
簡単に入っているように見えますが水温は14℃です。とても冷たい。心臓が止まらないか心配してしまいました。笑

滝壺

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水行を終え、身を清めたら、いよいよ滝壺へはいります。
写真はこの辺どうですか?と言われています。ご覧の通り一番太い筋です。
竹の棒を持っているのは、水の中に大きな岩がゴロゴロあって足場がとても悪いんです。
そこで棒をつかって足場を確認しながら進みます。
また滝に打たれた時のつっかえ棒としても使います。

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やっぱりここまで来たら、一番凄いところに入らないと勿体ないでしょ。
横にズリズリと移動して真ん中の筋に入ってみる。前が何にも見えない。それどころか息ができなーい。
頭を連続で叩かれているような、バチバチバチバチバチという音と痛みが…。
うっ、左胸のあたりで何かが止まりそうな感覚が…笑。やばい。ちょっと外へ出てみた。

このあたりになるともうかなり慣れてきた。
両手を上に上げ、滝壺のエネルギーを取り入れているつもり。インストラクターの入れ知恵です。笑

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滝壺の中は行く手を阻む大きな岩があって、滝壺から出るのも大変です。今、岩にはまってます。

滝の裏

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折角なんで滝の裏に登ってみた。一緒に登っているのは足柄修験の会のインストラクターさんです。女性なんですよ。

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滝と一体に成れただろうか?
人の大きさと比較しても、かなりの高さでしょう。

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結局、4回入水しました。
1回目は、寒さと勢いでなんだかわからないうちに限界がきました。
2回目以降は、落ち着いて入ることができました。
隣でインストラクターがタイム計測していて入水時間の管理をしてくれます。
滝の下に入ったら90 秒で区切るように配慮してくれました。
冬場など水温が2 ~ 4℃になり、一人で入ると下手をすると死んでしまうそうです。
異常に気づいたら助けてくれる熟練の人と滝行することをオススメします。

生まれて初めて滝行をしてみましたが、修行というよりも体験色が強く、悟りとか、開眼とかとはかけ離れた感じです。でも、なぜかスッキリ。変なモノが落ちたのかと思うほど爽快感がありました。滝の勢いか、水の冷たさか、もしくは両方の影響で、首が軽いムチ打ちのような感じになりました。当日の夜は背中もカチカチに凝っていました。固まった感じでした。
全体としてはとても楽しく、面白い経験でした。また機会があればやってみたいと思っています。

足柄修験の会
http://www.geocities.jp/takigyo/