アナリティクス レポートで直帰率 92.86%だなんて

直帰率が高くてびっくりした。アナリティクス レポートで直帰率 92.86%だなんて一体どう改善したらよいのだろう?

折角作ったホームページの直帰率が高い場合の対策をまとめました。

まずは直帰率という言葉をご存じない方に説明します。

直帰率とは、サイトへの訪問者が閲覧を始めたページから他のページに移動することなくサイトを離脱した閲覧行動の割合です。

もうちょっと分かりやすく言うと、
訪問を開始したページしか閲覧しなかった割合です。

こうも言えます。
外部へのリンクをクリックした場合は、そのサイトから離れること、離脱を意味します。そのサイト内の他のページへのリンクをクリックしないで離脱した場合の割合です。

直帰率を知るには、Google アナリティクスなどのアクセス解析を使います。
レポートとして直帰率を計測することができます。

■直帰率が高くなる原因は?

直帰率が高くなる原因は、さまざまです。
そこでちょっと考えてみました。

考えられる直帰の原因

1.ページに興味がわかない

2.デザインや内容が好まれなかった

3.見にくい・使いにくい(ユーザビリティがわるい)

4.トップページで求める情報が手に入った(用が済んだ)

5.そもそも1ページしかない

などがパッと浮かびました。他にもあるかも知れませんが、まあこういうことです。

■では、適切な直帰率とはどの位なのでしょうか?

直帰率の正しい数値というのは実はなくて
直帰率は○○%がベストなどと言うことはできません。
ただし、直帰率は低いに越したことはありません。

私が多くのクライアントさんの解析データを見て来た経験から考えると
次のような数字をあげることができます。

・ランディングページなどの1ページだけのサイトでは90%前後
・ほとんど内容のないサイトは90%前後
・作りっぱなしで放置しているサイトは出来によるが75~90%
・しっかりとした内容があり、更新されていないサイトは70~80%
・しっかりとした内容があり、頻繁に更新されているサイトは35%~65%

これらは、あくまでも経験上の目安です。
この目安は会社の総合サイトとしての数値です。
サイトの役割によっても変わります。
また、BtoB や BtoC などのビジネス形態によっても変わってきます。

サイトの役割に応じて、目標数値を持ち、常に改善を心がけるとよいでしょう。

■直帰率を改善しなければならない理由

私もひとりのユーザーとして、ネットで検索しているときには、
閲覧して、そもそもつまらなければ、そのサイトを去りますし、また、求めるものと違う場合もやはり、戻るボタンを押して、次のサイトへ移動します。

このような状況が頻繁に起こっていると想像できます。

直帰率が80%とすると、10人が訪問してもそのうちの8人が他のページを見ないで去っていくことになります。

伝えたい重要な事が、トップページ以外にある場合は、
10人中、2人にしか伝わらないと考えるべきです。
もっと言うとその2人もそのページを見ているかどうかわかりません。
となると、殆ど伝わっていないことになります。

伝わっていなければ、ホームページを持っていても
結局は問い合わせなども発生せず、コンバージョン(サイトの目標達成)しないことになります。

だから、直帰率は対策しなければならないのです。

直帰率の数値を改善することは、コンバージョンにも影響します。

なので、直帰率対策することはウェブサイト運用の中でも重要な部類に入ります。

■直帰率対策はどうしたらよいのか?

まずは、コンテンツの充実です。
何はなくてもコンテンツです。

コンテンツとは、掲載している記事を総称しています。
専門分野の解説や、画像もコンテンツなら、お客様の声もコンテンツです。
コンテンツ=伝えたいことと考えても良いかも知れません。

ただ、コンテンツなら何でもよいと言うことではありません。

会社の理念やイメージ画像などの会社のことを前面に出した
ユーザー目線でないコンテンツが多いサイトは
直帰率が高い傾向にあります。

逆にユーザーの問題にフォーカスしたユーザー目線のサイトは
直帰率が比較的低い傾向にあります。

このような視点から
直帰率を低くするには、ユーザー目線のコンテンツを増やすことが望ましいと言えます。

■ユーザー目線のコンテンツとは

ズバリ、ユーザーの質問に対する答えです。
検索キーワードとサイトの内容が違うと、目的と違うサイトだと思われ離脱されます。
検索キーワードと言うのは、実は、ユーザーの質問です。

「ダイエット方法」は、良いダイエットの方法はありますか?
「英会話スクール」は、良い英会話スクールを教えてください。
「渋谷 整体院」は、渋谷の整体院を教えてください。

です。そう考えるとホームページには質問への答えを載せるのが正しい対応となります。
なので、ユーザー目線のコンテンツとは、
検索して訪問したユーザーの悩みへの解決策の提示を目的としたコンテンツと言えます。
ユーザーの質問に対する答えを掲載することをお奨めしています。

■トップページの直帰率が高いままでも伝える方法があります

「改善する」という考え方と「直帰されても伝える」という考え方があります。
本来は直帰率を改善するのがサイトを運用する目的ではありません。
サイトを公開している目的が集客することならば、
直帰率の改善は、集客するための問題の解決に過ぎません。
もちろん、直帰率は改善した方がよいです。
でも、2次的な対策に過ぎません。

そこで、直帰率の高低に関係なく目的が達成できればよい

という発想で対策する方法があります。それはトップページに伝えたいことを全て盛り込む方法です。
直帰率の高低に関係なく目的が達成できればよいという発想で対策する方法

私がプロデュースするウェブサイトの多くがこの方法を使って結果をだしています。

この方法ならば、例え直帰されても下までスクロールしてもらえれば、
伝えたい事を伝えることができます。